初心者がやりがちな危険運転TOP10と改善方法
- 2025.06.03
- カーライフ全般

「免許を取ったばかりだけど、いざ公道に出ると不安だらけ…」
そんな初心者ドライバーの悩み、よくわかります。
私自身、運転免許を取った直後は狭い道や右折のタイミングがわからなくて、冷や汗をかくこともしばしばありました。
実は多くの人が似たような失敗やクセを経験しています。
今回は、初心者がやりがちな危険運転と、その対策を10個にまとめました。
ひとつずつ意識するだけで、安全運転への自信につながるはずです。
1. ブレーキが急すぎる
「止まるのが遅れて、ギリギリでガツン!」
これ、初心者あるあるです。特に信号の変わり目や、前の車の減速に気づくのが遅れて急ブレーキを踏んでしまうケース。
改善方法
・早めに前方の状況を意識しておく
・アクセルから足を離すタイミングを早くする
・毎回「早め・やさしめ」のブレーキを意識
2. ウィンカーを出すのが遅い
右左折の直前にウィンカーを出すと、周囲に意図が伝わらずヒヤッとすることに。
改善方法
・右左折の30メートル手前ではウィンカーを出すと覚える
・慣れない道では早めに進路変更しておく
3. 一時停止をしっかり守らない
「いけそうだからスーッと通過」
これ、事故の元です。一時停止の標識がある場所では、きっちり止まるのがルール。
改善方法
・標識を見逃さないように意識する
・完全に車体が止まる「ピタッ」の感覚を覚える
4. 右折のタイミングが分からず立ち往生
交差点で右折待ち中、いつ行けばいいかわからずパニック…よくあるシーンです。
改善方法
・対向車の流れを読んで、間が空いたら迷わず曲がる
・矢印信号がある交差点では落ち着いて待つ
5. 車線変更がぎこちない
車線変更の際、急にハンドルを切って後続車を驚かせてしまうことも。
改善方法
・ミラー+目視で安全確認を徹底する
・3秒前にウインカーを出し、安全を確認しながらゆっくり移動
6. カーブでスピードを落とさない
直線と同じスピードでカーブに入ると、外側にはみ出すリスク大。
改善方法
・カーブに入る前に減速を済ませておく
・「見た目よりキツいカーブがある」と心構えを持つ
7. ミラーだけで駐車しようとする
後方確認をミラーだけで済ませてしまうと、死角に気づけない場合があります。
改善方法
・バックのときは必ず後ろを振り返って目視
・何度も切り返すのは恥ずかしいことではないと割り切る
8. トンネルでライトをつけ忘れる
意外と忘れがちなトンネル内のライト点灯。昼間でも、見えにくい場所では事故につながりかねません。
改善方法
・トンネル手前の看板を見たらライトを点けるクセをつける
・オートライト機能がある車でも念のためチェック
9. 後続車を気にしすぎて焦る
後ろに車がつくとプレッシャーを感じて、必要以上にスピードを上げてしまうことがあります。
改善方法
・自分のペースを守る勇気を持つ
・無理に急がず、タイミングを見て譲るのも手
10. 信号が青になった瞬間にスタートしない
青信号でボーっとしてしまい、後続車にクラクションを鳴らされるケース。
改善方法
・信号が変わりそうなタイミングでは注意を前方に向ける
・スマホ操作やナビの確認は信号待ちでは控える
おわりに
初心者の危険運転は、ほとんどが「慣れていないだけ」から来ています。
逆に言えば、慣れるまではとにかく基本に忠実に、安全第一で運転することが大切です。
僕自身も、最初はミスを重ねながら「これはやっちゃダメなんだな」と体で覚えていきました。
だからこそ、これから運転に慣れていく人には、自信を持って言えます。
焦らなくても大丈夫です。ひとつずつ改善していきましょう。
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