右折が苦手な人のための上達法!安全に曲がるコツ
- 2025.07.01
- カーライフ全般

「右折するとき、タイミングがわからない…」
「後ろの車にあおられそうで焦る」
「対向車が途切れなくて、いつ出たらいいのか悩む…」
そんな風に感じたことはありませんか?
実は、運転初心者だけでなく、運転歴が長い人でも右折が苦手な方は多いんです。
この記事では、右折に苦手意識がある方に向けて、安全かつスムーズに右折できるコツと練習法をご紹介します!
なぜ右折は難しいと感じるのか?
判断要素が多すぎるから
右折時は、以下のように確認しなければならないポイントがたくさんあります。
- 対向車が来ていないか
- 横断歩道に歩行者がいないか
- 信号が変わらないか
- 後続車が詰まっていないか
- 自分の右折先のスペースが空いているか
一瞬でいろんな情報を判断する必要があるため、プレッシャーを感じやすいのです。
「早く曲がらなきゃ」と焦ってしまう
後ろからクラクションを鳴らされたり、後続車が迫ってきたりすると、自分のペースを乱されて焦りがちになります。
結果として無理なタイミングで曲がってしまったり、ブレーキを急に踏んでしまったりと、危険な行動に繋がることも。
右折が上達するための5つのコツ
1. 早めのウインカーで意思表示
交差点の30m手前でウインカーを出すのがルールですが、右折が不安な人は少し早めに合図を出すことで心の余裕が生まれます。
ウインカーを早めに出すメリットとしては、以下3点が挙げられます。
- 後続車に余裕を持って伝えられる
- 周囲の車が動きを予測しやすくなる
- 自分自身も右折の準備に集中できる
2. 交差点の「中央付近」まで進む
右折時に手前で止まりすぎると、対向車の流れを妨げてしまい、かえって危険です。
必ず交差点の中央付近まで進み、曲がるタイミングをうかがいましょう。
コツ:中央付近=センターラインの延長線上を意識!
3. 対向車の「スキマ」を正しく読む
怖いと感じてしまうと、十分なスキマがあるのに右折できないということがあります。
安全に右折できるタイミングを判断するには、以下の点を意識しましょう。
- 対向車のスピード(速そうなら無理しない)
- 止まってくれる車か(ウインカー・減速・目線を見る)
- 右折先にスペースがあるか
最初は難しく感じても、経験を積むうちに「このくらいなら行ける!」という感覚がつかめてきます。
4. 歩行者や自転車にも注意を
意外と忘れがちなのが横断歩道を渡る歩行者や、自転車の存在です。
右折時、対向車にばかり集中してしまい、横断歩道に気づかずヒヤッとするケースも。
- 横断歩道があれば必ず確認!
- 右折先から来る自転車にも注意!
5. 無理に曲がらない勇気を持つ
右折は「行けるときに行く」ことが大事です。
後続車が気になるときも、「安全第一」の気持ちで無理せず待ちましょう。
状況によっては無理に交差点に入らず、次の道で左折して迂回するのもアリです。
また、信号が変わるのを待つのも正解の一つです。
右折の上達には「練習」と「慣れ」が必要!
おすすめの練習方法
右折の感覚をつかむには、交通量の少ない場所で練習するのが一番。
- 日中の交通が落ち着いた時間帯
- 見通しの良い交差点
- 複数車線ではなく、シンプルな道
これらの条件が揃った場所で、「止まる→見る→曲がる」の基本動作を繰り返しましょう。
運転シミュレーターや動画も有効
最近では、教習所やYouTubeなどにあるシミュレーション動画も学習に役立ちます。
実際に運転しなくても、頭でシミュレーションしておくと、いざという時に冷静に動けるようになりますよ。
右折は「落ち着いた判断」が一番の武器
右折が苦手なのは、あなただけではありません。
でも、コツを押さえて焦らず対応すれば、必ず上達できますよ。
もう一度ポイントを以下のポイントを振り返りましょう!
- ウインカーは早めに出す
- 交差点の中央までしっかり進む
- 対向車のスキマを正しく読む
- 歩行者・自転車の確認を忘れずに
- 無理せず、次のチャンスを待つ勇気も大事
怖がる必要はありません。
「落ち着いて、ひとつずつ確認する」ことが、安全な右折の第一歩です。
運転に少しでも不安がある方へ
「ちょっと自信ないかも…」「久しぶりの運転で不安しかない…」
そんな方には、プロによるマンツーマンのペーパードライバー講習がおすすめです。
教習車を使った実技講習はもちろん、苦手な場面に合わせたオーダーメイド型のサポートで、
運転の「怖い」が「安心」に変わる体験を提供しています。
▼ 講習は以下の2コースから選べます
-
2時間(50分×2時限):19,800円(税込)
-
4時間(50分×4時限):39,600円(税込)
※完全予約制のため、受講を希望される方はお早めにご予約ください。
「運転を、もう一度自分のものに。」
今のうちに、もう一度ハンドルを握る一歩を踏み出してみませんか?
詳しくは当校の【ペーパードライバー講習ページ】をご覧ください。
\免許取得をご検討中の方へ/
-
前の記事
教習所ではあまり習わない「実際に役立つ」運転テクニック 2025.06.03
-
次の記事
雨の日の運転で絶対に気をつけるべき5つのポイント 2025.07.01