教習所の技能教習で予約が取れない…。予約が取れない原因と対処法

教習所の技能教習で予約が取れない…。予約が取れない原因と対処法

早く車の免許を取りたい!と勇んで教習所に通い出したものの、技能講習の予約が全然取れなくて、悩んでいる方もいらっしゃると思います。

教習の期限は9ヶ月なのに、なんでこんなにも予約が取れないのか疑問に思われている方、予約がとれなかったらどうすればいいのか困っている方、この記事では、教習所の予約が取れない原因と、予約が取れない時の対処方法についてまとめてありますので、参考にしてください。

教習所の予約が取れない原因

教習所の予約が取れない原因は、現在考えられるところで5つあります。

  1. 繁忙期のため
  2. ウィズコロナで需要が高まったため
  3. 受け入れ可能数の問題
  4. 空き時間の問題
  5. 指導員数の問題

それでは、一つ一つについて詳しく見ていきましょう。

1.繁忙期のため

教習所の予約が取れない原因で、一番多いのは、繫忙期のためということです。

教習所には繫忙期と閑散期が明確にあり、学生が長期の休みに入る2月~4月上旬と、7月~9月上旬は繫忙期に当たり、この時期は、教習所が非常に混雑するため、平常時に比べれば予約が取りにくい状況になります。

したがって、繁忙期にあたる時期は早めに予約を取らないと、繫忙期が終わる数ヶ月先まで予約が取れない状況になってしまう場合もあるでしょう。

2.ウィズコロナで需要が高まったため

2021年現在、自動車学校が混雑している2つ目の原因は、ウィズコロナで需要が高まったためというのがあります。
ウィズコロナの時代を見据え、「密」の状態が避けられない公共交通機関以外の移動手段として、自動車の需要が高まってきました。
それに伴い、自動車免許を取得しようと考える人が増えているというわけです。

実際、手軽な移動手段である二輪免許の取得希望は、例年と比べて125%増加したそうです。

また、コロナによる長期休校や、在宅ワークやフレックス制を取り入れる企業・学校が増えたことで、相対的に自由時間が増え教習所に通いやすくなったユーザーが多く、いつもなら空いている時期でも予約が入りやすくなっています。

3.受け入れ可能数の問題

教習所の側からすれば、教習期限は9ヶ月あるので、その間に卒業してもらえれば問題ないと言えます。

ここで、年間の入校受け入れ可能数が計算されます。

大雑把に、「一日に何時限、指導員を技能教習に回せるか(指導員の在籍数から学科教習などかなりの変数がマイナスされる)」÷「教習生一人がnか月で卒業するのに一日あたりに必要な技能教習時限数)」×12/nです。
さらにこれを12で割ればひと月の受け入れ可能数となります。
繁忙期の入所は大抵これを超えますので、当然予約はいっぱいになってしまいます。

ただし、これは理想的な数値です。
一日X時限の教習を行うとして、全時限に教習生がきれいに収まった場合の数値です。
したがって、通常の状態では、受け入れ可能数はもっと少なくなってしまうでしょう。

とすると、特に繫忙期は受け入れ可能数を大幅に上回っているので、教習所はパンク状態と言えるのです。
これでは予約が取れないのも当たり前ですね。

4.空き時間の問題

全国的に1時限あたりの技能教習の料金は、約5000円程度になっています。
つまり、指導員が1時限空車になると、教習所としては売り上げが5000円減るわけです。
キャンセル料がかかるのはこういった理由からでしょう。

したがって、教習所側は、皆が教習に通いやすい繁忙期はもちろん、閑散期であっても、平日夜や土日祝日は予約が空いている状況には極力ならないようにしているのです。

5.指導員数の問題

教習所の指導員(インストラクター)は、ほぼ正社員です。
※定年後に嘱託としてアルバイト・契約社員として働いている社員はいます。

教習指導員は、一定の期間教習所で働きながら、教習指導員の資格を取らないと教習はできません。

1人前の教習指導員が育つまでには年単位のある程度まとまった時間がかかる上に、待遇面などの諸問題から人手不足となっている教習所も多く、指導員数が少ない教習所は、教習生側にとっての予約の取りやすさに大きな影響を与えてしまいます。

予約が取れない時の対処法

それでは、予約が取れない状況の時は、どういった対処をしたらいいでしょうか。

ここでは、以下の5つの方法を紹介しています。

  1. 事前確認をする
  2. 学科教習を先に進める
  3. キャンセル待ちをする
  4. 優先予約オプションをつける
  5. 合宿免許や短期集中コースを選ぶ

次から、一つ一つ見ていきます。

1.事前確認をする

まず基本的なことですが、教習所に入所時に、今がどれくらい混んでいるのかどうか、確認することが大切です。
通所中の方でも、ネット予約の埋まり具合を見てあきらめてしまうのではなく、こまめに受付の人に聞くこともポイントです。
その方が、今現在の予約状況を詳しく教えてもらえますし、直近の空き状況も教えてもらえるでしょう。

その際、期限が近い方は、そのことも伝えましょう。
受付の人が期限に出来る限り間に合わせるためのプランを提案してくれるはずです。

2.学科教習を先に進める

技能教習の予約が取れないときは、学科教習をどんどん進めましょう。
技能教習と違い、学科教習は基本的に予約の必要がありません。
また、受講する学科の順番には決まりがないため、自分のスケジュールに合わせて受講しやすいというのが大きなメリットです。
さらに、技能教習は1日に受けられる時間数が限られていますが、学科教習は上限がありません。
時間的に余裕がある日にたくさん受講しておけば、何度も教習所に足を運ぶ手間や時間も減ります。

学科が終わり、学科測定にも合格していると、技能教習の「みきわめ」が受けれます。
「みきわめ」まで合格して、やっと終了検定や卒業検定を受けることができます。
技能講習を進めた後に、「学科が終わっていないから先に進めない」なんてことが無いように、予約が取れない時間は学科を進めるために使いましょう。

3.キャンセル待ちをする

ほとんどの教習所では、技能教習の「キャンセル待ち」というシステムがあります。
キャンセル待ちは、技能教習の予約をした人が何らかの都合でキャンセルした場合、予約していない他の生徒が、代わりに受けられるというシステムです。

しかし、キャンセル待ちは「待ってみたものの、一向にキャンセルが出なかった」ということも多いため、比較的キャンセル待ちが出やすい時間帯を狙うことがポイントです。

例えば、遅刻する人が多い『早朝』、急な用事が発生しやすい『お昼休憩前後』、先に受講する必要のある『先行学科の講習中』が狙い目でしょう。
この他にも、実は平日の夜もキャンセルが出やすい時間帯となります。
教習所には社会人の方も通われますから、急な残業で来られなくなるといった場合があるのです。
また、雨や風の強い悪天候の日も狙い目でしょう。

キャンセル待ちは先着順となっています。
学科教習の合間や、大学の講義の合間などにこまめに足を運んで、キャンセル待ちの機会を伺いましょう。

4.優先予約オプションをつける

教習所によっては、優先予約ができる有料オプションがあります。
料金は教習所によって違いますが、閑散期でだいたい3~5万円前後ではないでしょうか。
これで希望日の予約がほぼ確実に取れるようになりますので、早く卒業したい方は付けると後々困りません。
また、入校後でも追加料金を払ってオプションを付けるという事もできることがありますので、教習所に相談してみましょう。

5.合宿免許や短期集中コースを選ぶ

これから免許を取ろうという人にしか使えない方法ですが、初めから一般の通学ではなく、合宿免許や短期集中コースを選ぶという方法があります。

合宿免許や短期集中コースは、基本的に教習所側がスケジュールを決めますので、入所した時から卒業までのプランが決められています。
したがって、自分で予約を取ることがなく、卒業までスムーズに技能教習を受けることができます。

>>合宿免許卒業までの平均期間や最短期間、延長した場合の最長は?

ギリギリのスケジューリングをしないことが大切!

先述のように、教習所の教習期限は9ヶ月です。
とはいえ、最初から9ヶ月かけるつもりでスケジューリングをすると、予約が取れない状況などで間に合わなくなる場合がありますから、教習はギリギリのスケジューリングをせず、余裕を持って取るようにしましょう。

その際、学科はできる限り先に受けてしまって、後はキャンセル待ちをしながら、こまめに技能教習を受けるのがベストです。

それでも困ったら、受付の人に相談してみましょう。
教習所側も、教習生には期限内に卒業して欲しいので、きっといいプランを考えてくれるはずです。

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