東京都内在住でも免許を取る意外な5つのメリット

東京都内在住でも免許を取る意外な5つのメリット

東京都内に住んでいると、公共交通機関が発達していて、自動車を持っていなくてもたいていどこでも行けるため、困ることがなく、自動車免許を持っている必要はないのではないか、とお思いの方も多いかと思います。

ですが、実は都内在住でも自動車免許を取っておくメリットはたくさんあるのです。

ここでは、そのメリットを大きく5つに分けて解説していきます。

メリット① 行動範囲の幅が広がる

どこか遠くに出かけようとしたとき、電車やバスなどの公共交通機関を使うのもいいですが、それだけだと厳しい場合もあります。
もちろん、徒歩や自転車で行ける範囲は、もっと限られてしまいますね。

電車移動はもちろん不可能ではないですが、目的地によっては不便を強いられる場合もしばしばあります。。。

例えば、都内の電車移動で「狛江駅から高円寺駅」という場合を見てみましょう。

 

そうすると、上記のように小田急線で新宿駅に出てから中央線で高円寺駅に行くという迂回ルートを使うしかなくなってしまいます^^;

しかし、車やバイクなどを運転できれば、道路さえあればどこまでも最短距離で行くことができます。

大学生や大人になると、旅行する機会も増えるので、特に地方に行ったりすると、車の便利さを痛感するでしょう。

とりわけ地方では、公共の電車やバスは本数が限られていたり、そもそもなかったりして、車がないと何もできない地域があるのです。
特に北海道や沖縄は、車があるのとないのとでは行ける範囲が雲泥の差でしょう。

山の上の方や、海岸沿いの景色が綺麗な場所も、車でしか行けなかったりします。

また、小さい子どもや高齢者がいたり、荷物が多かったり、大人数だったりする時には、車での移動の方が、圧倒的に便利です。

例えば、家族でキャンプやレジャープールに行くときなどは、人数も荷物も多くなりますし、往復も電車や駅の混雑に巻き込まれないで済みますし、快適に移動できます。

人数が多ければ、高速代やガソリン代を割り勘すれば、公共交通機関より安く上がることもあります。

また、車の中でなら、どんなに騒いでも他の人の迷惑にはならないので、子どもが何人もいたり、仲間内で出かける時なども、気が楽です。

メリット② 仕事や人生の選択肢が増える

職業の中には、運転免許を必須としているものが意外と多くあります。

運搬・物流・配達系はもちろんのこと、営業でも車で回ることが多いので、多くの企業が求人で「要普通自動車免許」となっています。
介護系や福祉系、ホテルなどでも、送迎のために運転免許が必須です。

したがって、運転免許があることで、職業選択の幅が広がります。

また、都内で就職しても、地方に転勤になる場合があります。
この場合、都内では要らなかった運転免許が必要になることでしょう。

結婚して地方に引っ越すことになった場合も同様です。
地方では、一人一台車がないと生活が成り立たない地域も多くありますので、地方に行ってから取るのでは遅いのです。

子どもが小さいうちも、ベビーカーや抱っこで電車やバスに乗るより、車で移動した方が圧倒的に楽でしょう。

このように、運転免許があることで、人生の選択肢も大幅に増えることになるのです。

メリット③ 交通安全に対する視点と知識が持てる

免許を取らなければ、交通の知識を学ぶ機会も少ないでしょう。
ですが、本当は歩く時や自転車に乗る時も、交通安全の知識は必要です。

まず、運転免許の学科教習を受けることで、街中にある標識の意味をはじめ、交通や安全についての知識を得られます。
そして免許を取って、自分が運転を経験することで、歩いている時でも車を運転している人の気持ちがわかるようになり、自分がどういう歩き方や自転車の載り方をすると危ないかも考えられるようになるでしょう。
スピードを出している車がどのくらいの距離があれば止まれるかも想像できるようになりますし、歩いている時でも周囲をしっかりチェックするようになります。

このような視点を持っているかどうかで、交通事故を避けられる場面がありそうです。

つまり、免許を取らないより取った方が、安全への意識や知識は確実に高まると言えるでしょう。

メリット④ 人のために活躍できる

独身の時は、特に必要を感じなかった運転免許でも、家族ができると必要に思える場面が増えるでしょう。

例えば、赤ちゃんを連れて移動する時、小さな子どもを2人以上連れて回る時、年老いた親を病院へ送迎する時、子どもを学校や塾に送迎する必要が出てきた時、などなど、ライフステージが上がっていくにつれて車の必要性は高まっていきます。

また、家族やグループで旅行に行くときなども、運転ができると重宝されます。
マイカーがなくても、レンタカーやカーシェアを使えると、いざという時にとても便利です。

メリット⑤ 身分証明書として使える

役所や公共機関をはじめとして、お店での年齢確認や、何かの契約を結ぶときなどにも、身分証明書は必ず必要です。

この身分証明書として一番使えるのが免許証です。

顔写真のない保険証などは、本人確認書類が2種類必要になる場合が多く、保険証プラス年金手帳などを用意しなければなりません。
パスポートやマイナンバーカードは、持ち歩くのが少し怖いでしょう。

顔写真と生年月日、住所も記載されている免許証は、身分証明書として最適なのです。

免許はなるべく早く、取れるうちに取っておこう!

ここまで、都内在住でも運転免許を取るメリットを5つ解説してきましたが、思っていたより便利なものだなと思われたかもしれません。

人は生涯同じところに住み、同じような環境で暮らすとは限りません。
今は都内在住でも、結婚や転勤によって地方へ移住したり、子どもができたり、年老いた親と同居することになったり、いろいろな変化があります。

そうした変化に対応するためには、運転免許があると非常に心強いです。

社会人になると、なかなか時間が取れないことが多いので、免許は学生のうちなどなるべく早い時期に取っておくことをおすすめします。

 

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