チャイルドシートの失敗しない選び方とおすすめ製品10選

チャイルドシートの失敗しない選び方とおすすめ製品10選

子どもの命を守るためのチャイルドシート。

「安全な物を選びたい」「長く使えるものがいい」など、様々なニーズに対応できる商品が数多く販売されているものの一つです。

今回は、子どもとドライブする際に欠かせないチャイルドシートについて、失敗しない選び方とおすすめの製品をご紹介します。

子どもが生まれたばかりの方や、今使っているものが小さくなってきた方は参考にしてみてください。

失敗しない!チャイルドシートの選び方

チャイルドシートの選び方についてご紹介します。

<1>年齢や身長、体重に合わせて選ぶ

まずは年齢や身長、体重に合わせて、合うものを選びましょう。

チャイルドシートは大きく分けて次の3つがあります。

  • チャイルドシート・・・新生児から使用できる
  • チャイルド&ジュニアシート・・・1歳から使用できる
  • ジュニアシート・・・3歳から使用できる

まず購入するのは新生児用のチャイルドシートですが、キャリータイプのチャイルドシートは1歳になると使えなくなってしまいます。

ロングユースタイプなら7歳までずっと使えるので、長く使えるものが欲しい方はロングユースタイプのチャイルドシートがおすすめです。

ただし、年齢は目安であり、チャイルドシートごとに対応する身長・体重が異なります。

子どもの体に合ったものを選ぶようにしましょう。

<2>安全基準で選ぶ

チャイルドシートには「R44」と「R129」という2つの安全基準が存在します。

「R44」は従来の安全基準で、「R129」が新しい安全基準となっています。

「R129」が「R44」に比べて優れている点は側面衝突の際の安全性です。

「R44」は前後方向の衝突実験だけですが、「R129」は側面衝突の実験でもクリアしています。

側面衝突にも強いという理由で「R129」に適合しているチャイルドシートが人気ですが、従来の安全基準が危険ということはなく、どちらも厳しい審査をクリアしているので安全な製品と言えます。

国内のお店で売られているものなら必ず安全基準を満たしているので、問題なく使用できます。

<3>チャイルドシートのタイプで選ぶ

チャイルドシートには回転式と固定式の2タイプがあります。

回転式は本体が重く、価格も高いというデメリットがありますが、シートが360°回転する、乗り降りがしやすく、後ろ向き・前向きの付け替えが簡単な点がメリットです。

子どもが寝てしまったときに起こさずに抱っこしやすいというのもメリットの一つです。

固定式はシートが回転せずに肯定されたタイプで、乗り降りがしづらいというデメリットがあります。

一方で、回転式よりも安価に購入でき、設置も簡単にできます。

頻繁にドライブに連れて行くなら回転式がおすすめですが、チャイルドシートを別の車に付け替える頻度が高いなら固定式がおすすめです。

<4>シートの素材やクッション性で選ぶ

子どもは汗をかきやすいので、メッシュ素材を使ったものがおすすめです。

ある程度大きくなれば車に慣れてくれますが、まだ赤ちゃんのうちは不快感を泣いて訴えるしかないため、ドライブ中ずっと泣いてしまうこともあります。

背中の蒸れを軽減できれば不快を感じることは少ないので、メッシュなどの素材にこだわりましょう。

また、頭部を衝撃から守る形になっている物や衝撃吸収できるクッションがあると、より安全にチャイルドシートを利用することができます。

さらに車の後部座席にサンシェードが付いていない場合は、チャイルドシートに日よけが付いているものを選ぶと良いでしょう。

<5>ライフスタイルに合わせて選ぶ

子どもを車に乗せる頻度などライフスタイルに合わせてチャイルドシートを選びましょう。

例えば、車によく乗せる場合は、乗り降りがしやすい回転式のチャイルドシートの方が、パパ・ママも楽に乗り降りさせることができます。

たまにしか車を使用しない場合、シンプルで価格も安い固定式を選ぶのがおすすめです。

頻繁に買い替える必要がないだけではなく、付け替えも簡単なのでカーシェアでも楽に取り付けができます。

また、パパの車とママの車でチャイルドシートを付け替える場合は、固定式の方が付け替えが楽に行えますが、回転式でもセパレートタイプならシートと台座を分けて持ち運ぶことができるのでおすすめです。

<6>車に装着可能かどうかで選ぶ

軽自動車やミニバンなど、車の種類によってチャイルドシートが取り付け可能かどうか変わります。

せっかくお気に入りの1台を見つけても、車に取り付けられなかったら意味がないので、事前に確認しておきましょう。

チャイルドシートのおすすめ製品10選

おすすめのチャイルドシート10選をご紹介します。

【1】コンビ / ウィゴー ロング ムーバー サイドプロテクション エッグショック IJ

新生児から7歳ごろ(25㎏まで)使えるチャイルドシートです。

チャイルドシートの着用義務は6歳未満なので、十分に使用できます。

頭に当たる部分には「エッグショック」と呼ばれる衝撃吸収素材が使われているので、もしもの場合も赤ちゃんの頭を守ってくれます。

ヘッドレストは24段階なので、お子様の成長に合わせて移動することが可能です。

通気性の高い3Dメッシュシートで蒸れを防ぎます。

【2】Joie / i-Arc360°キャノピー付

新基準の「R129」にクリアしているため、側面からの衝撃に強いチャイルドシートです。

ガードサラウンドセーフティパネルによって、ドア側からの衝撃を吸収し、子供の頭をしっかりガードします。

360°回転するので、乗り降りがしやすく、雨の日は隣の席から載せることもできるので、パパ・ママが濡れることがありません。

メッシュ生地と、エアホールによって通気性は抜群です。

【3】Aprica / クルリラ プラス ライト

ヘッドレストにはマシュマロGキャッチと呼ばれる特殊素材を使用しており、赤ちゃんの頭を衝撃から守ります。

ゆったり設計シートなので成長しても窮屈にならずに快適に座ることができます。

フットステップがあるので、大きくなったら安定した姿勢で乗ることが可能です。

片手ワンタッチで360°回転するので乗り降りがしやすく、赤ちゃんが寝てしまっても起こさずに抱っこできます。

シートカバーは洗濯機で洗えるので衛生的です。

【4】Aprica  / アクティフィックス

1歳から11歳まで使えるチャイルド&ジュニアシートです。

汗をかいてもいいように、速乾性のあるメッシュシートを採用しています。

シートをリクライニングさせると座席自体も前に動くので、眠ってしまっても快適姿勢をキープ可能。

ヘッドサポートと肩ベルトが連動して動くので、それぞれ調節する手間がないので楽にできます。

シートカバーは簡単に取り外して洗えるので、砂埃や食べこぼしがあっても衛生的に使えます。

【5】カイナ / ビットターン ISOFIX 2

新生児から11歳ごろまで使える超ロングユースです。

回転式で左右90°回転するので、ドアの向きにピタリと止まり、乗り降りが簡単です。

キャノピー(日よけ)が備えられているので、赤ちゃんを日差しから守ります。

体の動きで記事の中に空気の流れを作り出し、体温や蒸れを逃がしやすいメッシュ素材を使用しており、赤ちゃんが舐めても大丈夫なように毒性試験をクリアしています。

ヘッドレストを上げると肩ベルトの高さも連動して調節できるので、車に取り付けたまま高さ調節ができて便利です。

【6】コンビ / ジョイトリップ エッグショック S GG

1歳から11歳ごろまで使えるチャイルド&ジュニアシートです。

卵を落としても割れないほどの衝撃吸収素材「エッグショック」を本体頭部とヘッドサポート側面に搭載しているので、赤ちゃんの頭を衝撃から優しく守ります。

3Dメッシュシートと本体エアゲートで高い通気性があり、蒸れを防ぐので快適性があります。

座面には点で支えるクッションを搭載しており、座り心地も良いです。

固定式で価格も抑えられているのが嬉しいポイントです。。

【7】サイベックス / シローナ SX2 I-SIZE

新生児から4歳ごろまで使えるチャイルドシートです。

360°回転するので、お子様を載せる際の腰の負担を軽減します。

シートをドア側に回転させることで乗り降りも簡単です。

正面衝突した場合、前向きのチャイルドシートよりも後ろ向きのチャイルドシートの方が安全性は高いです。

生後15か月以上になるまでは後ろ向きでの走行が義務付けられていますが、サイベックスの「シローナ SX2 I-SIZE」はできるだけ長い期間(3~4歳まで)後ろ向きで使用できるような設計になっています。

【8】Aprica / エアグルーヴAD

1歳から11歳ごろまで使用できるチャイルド&ジュニアシートです。

固定タイプのため価格が抑えられています(税込20,900円)。

深いヘッド・ボディサポートが体全体を再度から包み込むので正しい姿勢をサポートします。

ヘッドサポートは5段階に高さ調節ができるのでお子様が成長しても最適な位置で頭を守ります。

空気の流れを遮らない構造とメッシュシート、座面は厚みのあるクッションとさらさらメッシュで快適にチャイルドシートを使えます。

【9】サイベックス / パラス G i-Size

一般的な前向き乗車のジュニアシートでは5点式ハーネスタイプを使用していますが、サイベックス「パラス G i-Size」は「インパクトシールド」システムを採用しています。

子どもへの衝撃は広く・大きなインパクトシールドで受け止められるように分散するため、首への負担を軽減し、頭部全体を保護することができます。

リクライニングヘッドレストは、ヘッドレストをリクライニングさせてお子様の頭を後方に傾けることができるので、眠ってしまっても前方に倒れてくることがありません。

【10】コンビ / THE S ISOFIX エッグショック

360°回転する回転式のチャイルドシートのセパレートタイプです。

ベース部分からシート部分を取り外せるので、赤ちゃんが寝てしまっても、そのまま家の中まで運ぶことができます。

別売りののせかえベースを購入すれば、楽にシートを他の車に付け替えることも可能です。

新生児から4歳ごろまで使えます。

チャイルドシートは子どもの成長に合わせて選ぼう!

チャイルドシートの選び方と、おすすめ10選をご紹介しました。

チャイルドシートは大体の年齢や価格帯で大まかな選択肢を決めたあと、体重や身長で最終的に決定するのが基本です。

見た目や機能を重視することも大切ですが、まずは子どもに合ったものを選びましょう。

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