車を買うなら新車と中古車どっちがいい?それぞれのメリットとデメリット

車を買うなら新車と中古車どっちがいい?それぞれのメリットとデメリット

車を購入しようと思った時、新車と中古車どちらを買うか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
新車と中古車には、それぞれを購入する際のメリットとデメリットがありますので、それをよく検討して、自分に合った車を選ぶことが大切です。

ここでは、新車と中古車、それぞれを購入する際のメリットデメリットを詳しく解説していきます。

新車を購入する4つのメリット

新車を購入するメリットは人によってそれぞれ違いますが、主に次の4つの項目についてのメリットが挙がることが多いです。

  • オーダーメイド
  • 最新機能
  • 保証やアフターサービス
  • エコカー減税、新車特約、ローンの低金利

それではまず、新車を購入する4つのメリットをそれぞれ詳しく見ていきましょう。

メリット1:オーダーメイドなので全てを自分好みにカスタマイズできる

新車は、注文が入ってから生産を行う「受注生産方式」を採用していますので、外装も内装もオプションも、全てが自分好みにカスタマイズできると言っても過言ではありません。

外装のカラーや内装の素材を変えたり、グレードを選べたり、サンルーフを取り付けたり、生産時にしか取り付けることのできない純正オプションを選べるなど、自由にメーカーオプションを選ぶことができます。

ほぼオーダーメイドの感覚で、世界に一つしかない自分オリジナルの車だと思うと、愛着も格別ですね。

メリット2:最新機能付きで「新車!」という満足感がある

最新機能が付いているのは、新車の大きなメリットです。
衝突被害軽減ブレーキや車線逸脱防止支援システム、車間距離を自動で維持してくれる機能や、リモコンなしで解錠ができるスマートキー、駐車支援機能(バックモニターなど)といった最新の先進運転支援システムが搭載されていることも大きな魅力です。
これらの最新機能が付いていることで、「新車を買った!」という満足感も大きくなるでしょう。

メリット3:保証が手厚く、アフターサービスが万全

新車を購入する際には「新車保証」がついてくるので、一定期間もしくは一定の走行距離までであれば、車の不具合や故障に対して補償が受けられます。
また、新車保証は一般的に新車購入から3~5年以内、もしくは6万㎞までが保証対象となります。
車の修理にはかなりのお金がかかるので、このような保証は嬉しいですね。

メリット4:エコカー減税、新車特約、ローンの低金利などいろいろお得

新車を購入することで、エコカー減税を受けることが可能。
エコカー減税の内訳としては新車購入時および初回の継続車検時に自動車重量税が25~100%減税となります。
自動車税・軽自動車税は新車登録後の初回納税時に25~75%減税されます。
さらに、燃費性能が良ければ自動車重量税が最大全額免除になることもありますよ!

また、新車を購入する際には、自動車保険で、「新車特約」をつけられるのもメリットの1つ。
新車特約は新車購入時に加入できる自動車保険で、全損や半損など購入時価格の50%以上修理費が必要な場合に、購入時の価格で保険金を受け取ることができます。

さらに、一般的に販売店で紹介される分割払いのプラン(提携オートローン)の金利は8~9%台が水準ですが、特にメーカーが販売したい車の場合は、特別キャンペーンなどでグッと金利が下がることがありますよ!

新車を購入する3つのデメリット

新車を購入するデメリットは、主に次の3つの項目について挙がることが多いです。

  • 値段が高さ
  • 選択肢の少なさ
  • 納車までの時間の遅さ

それでは、新車を購入する3つのデメリットをそれぞれ詳しく見ていきましょう。

デメリット1:値段が高い

これはもう、言わずもがなですね。
最新機能が付いていれば付いているほど、カスタマイズすればするほど、値段はどんどんつり上がっていきます。

デメリット2:選択肢が限られる

新車の値段は高いので、予算によっては、かなり選択肢が限られてきます。
また、モデルチェンジがあった場合、旧モデルが早々に市場から姿を消してしまうこともよくあります。。。

デメリット3:受注生産なので納車まで1か月以上かかる

新車は基本的に受注生産なので、最短でも1ヶ月はかかります。
カスタマイズすればそれ以上に時間もかかりますし、人気車種の場合は大量受注などで数ヶ月かかることもあります。

中古車を購入する4つのメリット

中古車を購入するメリットは、主に次の4つの項目について挙がることが多いです。

  • 値段の安さ
  • 選択肢の多さ
  • 納車の早さ
  • カスタマイズ性

それでは、中古車を購入する4つのメリットをそれぞれ詳しく見ていきましょう。

メリット1:値段が安い

何といっても中古車の最大のメリットは、値段が安いことです。
中古車の価格は1年落ちのものであっても2割程度安いプライスタグがつけられています。
6〜8年の一般的なモデルチェンジの周期によっては、新車で売られている現行型でも割安な価格で手に入れることも可能。
また、予算によっては新車よりグレードの高い車を買うこともできますよ!

メリット2:圧倒的な選択肢があり、自分好みを探せる

1つは値段が安いことで、予算内で買える車種が増えることです。
例えば100万円あれば、クラウンでもベンツのCクラスでも買えたりしますし、新車と同じ予算なら装備の充実した上級グレード、さらにはワンランク上の車種を買うことも難しくありません!

もう1つは、全国に豊富な在庫があることです。
モデルチェンジした旧モデルも、今では生産が終了した車も、何ならクラシックカーまで、とにかく車種が豊富に揃っています。
大手チェーン店であれば、全国から希望の車種を選ぶこともできます。
現在はインターネットの普及で、走行距離、年式、ボディカラーなどの条件を絞って簡単に検索できるのも魅力です。
自分好みの1台を探す楽しみもありますね。

メリット3:納車のスピードが早い(1~2週間)

新車も中古車も車を登録するまでの手続きに要する期間は、10日前後と大きく変わることはありません。
ですが、新車は先述のように受注生産ですので1ヶ月以上かかる場合が多いです。
中古車は契約完了から納車まで、特に修理などがなければ1~2週間で納車されますから、早く車を手に入れたい場合は、中古車の方が確実ですね。

メリット4:乗りつぶす気なら自由にカスタマイズできる

一般に、中古車はあまりカスタマイズできないと思われていますが、自分で最後まで乗りつぶす気なら、いくらでもカスタマイズできます。
元々のスタイルは変えられませんが、ボディカラーも、リアスポイラーやライト、内装やカーナビなども、実はお金をかければ自由にカスタマイズできるのです。
特に、人気車種だった場合は、選択できるカスタマイズパーツの種類の多さや価格の安さが大きな魅力ですよ!

中古車を購入する3つのデメリット

中古車を購入するデメリットは、主に次の3つの項目について挙がることが多いです。

  • 使用済みであること
  • コンディションが不明
  • メンテナンス費用がかかること

それでは、中古車を購入する3つのデメリットをそれぞれ詳しく見ていきましょう。

デメリット1:使用済みである

中古車ですから、当然、誰かの使用済みです。
中には、シミや汚れがついていたり、タバコの臭いがついていたりする車もあるかもしれません。
もしかしたら事故車ということも…。
そういうことを気にする方は、中古車には向いていません。

デメリット2:コンディションが一定でない

中古車は、前オーナーがどのように使っていたかがわかりづらく、コンディションが一定ではありません。
メンテナンスの頻度は定期点検記録簿などを見ればわかりますが、どのような乗り方をしていたかまではわかりません。
例え走行距離が少ないからといってもコンディションが良いとは限らないこともあります。
特に走行距離がかさんでいるものや、年数が経っているものは車体自体の傷や車内の使用感などが気になるケースも。
「それが中古車」と割り切って考えられるかどうかです。

デメリット3:保証期間が短く、メンテナンス費用がかかる

中古車は、新車に比べて保証期間が短いことがほとんどで、中には付帯されない場合もあります。
また、年数が経っていれば、故障や劣化が多くなり、メンテナンス費用がかかります。
自動車税も13年を超えると高くなるので、意外と維持費がかかると言えます。

予算(維持費含む)と好みで決めよう!

これまで、新車と中古車それぞれを購入する際のメリットデメリットを見てきました。
車を購入する際に一番のポイントになるのは、予算です。
新車でも中古車でも、その予算で買える、一番いい車、自分に合った好みの車をどう見つけるか、が大事となってきます。
予算は購入額だけではなく、維持費も含めて考えてみてください!
それぞれのメリットデメリットをしっかり把握して、自分好みの1台を見つけられると良いですね(^^)

\免許取得をご検討中の方へ/

CTA-IMAGE 鷹ノ台ドライビングスクールでは、合宿・通学免許、ペーパードライバー教習等を行っています。 免許をお持ちでない方は、東京・千葉・神奈川で免許取得者が最もおすすめしたい教習所No.1に選ばれた鷹ノ台ドライビングスクールで免許を取りませんか?