《技能試験編》仮免試験で合格するための必勝ポイント

《技能試験編》仮免試験で合格するための必勝ポイント

本免許までの難関の1つである仮免技能試験。

仮免技能試験とその後に受ける仮免学科試験に合格することができれば、いよいよ路上での教習が始まります。

S字やクランク、停車などの難関項目が多いため「落ちたらどうしよう」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、仮免技能試験で合格するための必勝ポイントを7つご紹介いたします。

その1、挨拶と返事を怠らない

大前提として、挨拶と返事は減点項目ではありません。

しかし、挨拶や返事をきちんとすることで良い雰囲気の中でスムーズに試験を受けることができます。

挨拶や返事をしなかったり、だらしない態度で検定員に接したりすれば、検定員も人なので、印象が悪くなってしまい、検定に有利に働くことは無いということも事実…

点数に影響がなくても「お願いします」「ありがとうございました」など基本的な挨拶や返事はきちんとするように意識してみてくださいね!

その2、安全確認は検定員がわかるように行う

安全確認についても、しっかりやることが最も大事なのですが、検定の場では、ただ行うだけではなく、検定員がわかるように行わなければ意味がありません。

自分ではきちんと安全確認しているつもりでも検定員が確認できなければ減点となってしまいます。

安全確認のポイントは目だけではなく、首を動かしてルームミラーとサイドミラー、目視を行うことです。

安全確認の際は少し大げさなぐらいに首を動かすようにしましょう!

その3、メリハリのある運転をする

仮免技能試験では、速度が遅すぎる場合も減点対象となります。

40km/h制限のところで制限速度をかなり下回る速度でダラダラと運転していると「運転技術が足りない」と判断されかねません。

仮免技能試験では、大げさだと感じるぐらいメリハリのある運転をするのがポイントです。

その4、教習所のコースを事前に把握しておく

仮免技能試験のコースは直前に発表されるのが一般的です。

試験中に教官から道順の指示をもらうことはできますが、前もって把握しておいたほうが気持ちに余裕をもって運転することができます。

コースを間違えても減点対象とはならないので、コースを忘れてしまったり指示を聞き逃してしまった場合は検定員に聞くようにしましょう。

その5、減点項目を確認しておく

そして、仮免技能試験で無難に合格するためには、減点項目を確認しておくことも重要。

減点項目を確認しておけば、仮免技能試験本番にポイントを抑えながら運転することができます。

減点されやすいポイントは以下のような項目です。

ルームミラーを合わせずに発進(最初から合っていても手に触れる必要がある) 5点
速度超過(5km/h未満) 10点
速度超過(5km/h以上) 20点
ふらつき 10点
合図不履行(合図を出さない、途中で途切れたのにもう一度合図しない、終わっていても合図を消さない場合) 5点

仮免技能試験は70点以上で合格となる

減点方式で行われる仮免技能試験は普通第一種免許の場合、70点以上で合格となります。

大型・中型免許は60点、第二種免許の場合は80点以上が合格点です。

100点からの減点方式で、項目ごとに5〜20点が減点されていきます。

中には、ミスをするごとに減点される点数が大きくなっていく「特別減点」というものもありますので、減点のしくみを押さえることも仮免技能試験に合格するためのポイントです。

その6、S字クランクと停車は教習中にできるようにしておく

「S字」「クランク」と「停車」は仮免技能試験の中でも難関とされているポイントです。

S字やクランクを上達するコツはタイヤの位置を意識することです。

運転席から見ると狭く見えるS字やクランクの道路は3.5メートルの幅があり、教習所で使用されている教習車は約1.7メートルなので、2台分の幅があるということです。

S字やクランクを通過する際はタイヤの位置を意識しながらカーブを曲がる際はできるだけ外側に寄るのがコツです。

また、教習中に失敗しておくこともとても大切です!

失敗することで寄せられるギリギリの感覚を掴めるようになりますよ。

その7、ミスをしても焦らない

仮免技能試験の難関の1つであるS字クランクは、1度目の切り返しでは減点になりませんが、2回以上切り返しをしてしまうと1回ごとに5点の減点となります。

同じ場所で4回切り返しをしてしまうと通過不能となり、その場で試験中止となります。

つまり、3回までであれば切り返しができるということです。

また、他の減点項目においても1度ミスをしただけでは試験中止とならないものがほとんどです。

ミスをしたからといって「もうだめだ」と弱気になるのではなく、その先の試験項目を集中して受けることを心がけましょう。

7つの必勝ポイントで仮免技能試験をクリアしよう!

仮免技能試験をクリアすれば、次は路上での運転に移ります。

検定員に「安心して路上に送り出せる」と思われるような安心感のある運転ができれば、仮免技能試験に合格することができるはずです。

そのためには、今回紹介した7つの必勝ポイントをしっかりと押さえて気持ちに余裕を持って試験本番に挑んでみてくださいね!!

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