教習指導員の仕事は楽しい?辛い?指導員ならではのやりがいを解説します!

教習指導員の仕事は楽しい?辛い?指導員ならではのやりがいを解説します!

自動車免許を取得しようと思って教習所に行くと、様々なタイプの教習指導員がいます。
とても優しく丁寧な指導員や、わかりやすく親切な指導員に出会うと、「自分もやってみたいな」 と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ただ、「教習指導員の仕事って、辛いの?それとも楽しいの?」というところが、いまいちわからない、という方もいらっしゃると思います。

ここでは、教習指導員の仕事の辛いところと楽しいところ、そして教習指導員ならではのやりがいについて、解説していきます。

参考:教習指導員の辛い&きつい事TOP5!

教習指導員の仕事の辛いところ

まず、教習指導員の仕事の辛いところを3つ挙げます。

【1】労働時間が長い

教習指導員は、夜間の教習があるため、基本的に労働時間が長く、朝から夜間まで拘束されることが多くなります。

また、定時が設定されていても、その後の時間帯の教習に入らなければならないこともよくあるケースです。

特に、春休みや夏休みなどの繫忙期になると、教習生の人数が一気に増えるため、どうしても残業が増えてきてしまいます。

【2】責任が大きい

教習所では、教習生がしっかりと安全運転の知識と運転技術を身に着けられるように、時には正しいことを厳しく指導しなければならない場合もあります。

卒業した教習生が、その後もずっと楽しく安全に車を運転し続けるために、教習指導員は責任を持って正しい指導をすることが求められるのです。

こういった背負う責任が重いところも、教習指導員が辛いと言われる要因の一つでしょう。

【3】資格取得のための勉強や練習が大変

教習指導員になるためには、「指導員審査」と呼ばれる試験を受けなければなりません。

教習指導員という資格は、れっきとした国家資格ですから、難関とは言えないまでも、資格を取得するためにはかなりの努力と時間を要します。

この指導員審査は、車種によって資格が分かれており、例えば普通自動車第一種免許の教習をする場合には「教習指導員資格者証(普通)」、準中型免許の教習をする場合には「教習指導員資格者証(準中型)」というように、一つ一つ別々の資格を取らなければならないことになります。

したがって、教習所に就職した後も、資格の勉強や、他の車種の運転練習などをしていかなければなりません。

教習指導員の仕事の楽しいところ

次に、教習指導員の仕事の楽しいところを3つ挙げます。

【1】毎日いろいろな車に乗れる

車好きな人や、運転好きな人にとって、毎日車に乗れることは、とても楽しいことでもあります。

また、中型や大型、大型特殊などの資格を取れば、いろいろな車種を運転することもできます。

【2】教習生と交流できる

教習生には、老若男女、様々なタイプの人がいます。

したがって、普段接することのないようなタイプの人とも交流できるというのが、楽しいところです。

高齢者教習に来た高齢者や、逆に若い高校生や学生など、幅広い年代のいろいろな人達と交流できるので、社交的な方にはぴったりではないでしょうか。

【3】閑散期には休暇が取りやすい

教習所は、非常に多忙な繁忙期と、かなりゆとりのある閑散期にはっきり分かれます。

そのため、閑散期は休暇を取りやすく、自分の時間を自由に使ってプライベートを充実させることができます。

家族と旅行に行ったり、趣味に没頭したり、メリハリをつけて仕事も遊びも楽しんでいる指導員が多いようです。

教習指導員の仕事のやりがい

最後に、教習指導員の仕事のやりがいについて、6つお伝えします。

【1】いろいろな車種が運転できるようになる

教習指導員は、普通車だけでなく、中型や大型、第二種や大型特殊など様々な免許を取得する必要があるため、その資格を取るたびに、自分で運転できる車種がどんどん増えていきます。

運転免許が増えた時の達成感や満足感は、他では味わえないやりがいです。

【2】社会的意義が大きい

教習指導員は、教習生が卒業してからも安全運転ができるように、正しい知識と運転技術を責任を持って教えなければいけません。

それは、責任が重い、ということと同時に、社会にとってとても重要な役割を果たしている仕事であると言えます。

【3】教習生の成長を感じることができる

教習指導員がやりがいを感じる瞬間は、やはり教習生の成長を感じることができた時でしょう。

自分が教えたアドバイス通りに実践して検定に合格した、という時や、運転技術が日に日に上達している、と感じる時などは、非常に充実感を感じます。

【4】人に教えるのが上手になる

一口に「教える」と言っても、教え方によって相手の理解度や満足度は全く変わってきます。

教習生それぞれに合った指導を考えることで、教え方が上手になり、子育てなど人生の様々なシーンに活用できます。

【5】多様な教習生と話すことで知見が広がる

前述したように、教習生は様々なタイプの人がいるので、人それぞれ違った生き方や考え方を持っています。

話していて勉強になることや、自分の興味の幅が広がったり、見識が広がったりすることは喜びになりますよ!

【6】卒業後もその人の人生に関われる

教習生が卒業後に、免許を取得したと報告に来てくれるのも、やりがいを感じる瞬間の1つ。

中には、結婚の報告をしてくれる人や、感謝の手紙を書いてくれる人などもいて、教習生のその後の人生に関われるのも嬉しいことです。

教習指導員は、やりがいのある意義深い仕事!

こうしてみると、教習指導員は、辛いところがありつつも、楽しみややりがいもたくさんある、社会的意義の大きい仕事だと言えます。

特に、車好きの人や運転好きな方、社交的な方や人に教えるのが好きな方には、最適な仕事だと言えるでしょう。

教習指導員を目指す方は、自分の特性と照らし合わせて、参考にしてください。

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